教員情報 - 秋田　剛 | 千葉工業大学

研究室

学位

研究概要

専門分野

（最終更新日：2024-12-03 12:15:03）

  アキタ　タケシ   Takeshi Akita
  秋田　剛
   所属   千葉工業大学工学部機械電子創成工学科

千葉工業大学工学研究科工学専攻

千葉工業大学工学研究科機械電子創成工学専攻

職種教授

■ 研究室

津田沼校舎 2号館8階 010802室

■ 学位

1.	2000/04～2004/04	東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了博士(工学)
2.	1998/04～2000/03	東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了
3.	1994/04～1998/03	東京都立科学技術大学工学部航空宇宙システム工学科卒業

■ 研究概要

次世代の天文衛星では、より高度な観測を行うために極めて高精度な構造システムが要求され、宇宙空間と環境が異なる地上でのシステム実証が困難となる。そこで、計算機を最大限活用し、高精度構造システムの実証や力学挙動の予測を高精度に行えるような、数値解析技術やデータ解析技術の研究を行っている。また、超軽量膜面宇宙構造の構築を目指し、膜材の力学モデルの研究を行っている。

■ 専門分野

航空宇宙工学, 計算科学　（キーワード：計算力学,膜構造工学,宇宙構造物工学）

■ 所属学会

1.	2008/10	日本計算工学会
2.	2006/05～	American Institute of Aeronautics and Astronautics
3.	2006/04～	日本応用数理学会
4.	2003/08～	日本航空宇宙学会
5.	2003/07～	日本機械学会

■ 著書・論文・作品

1.	論文	A Study on Tension Monitoring of Cable-Beam Structure by Using a Sequential Data Assimilation Technique Journal of Evolving Space Activities 2(164) （共著） 2024/09/05
2.	論文	膜面の面内変位分布に基づく張力場モデルの許容圧縮応力の設定に関する一計算例膜構造ジャーナル2021 1,45-51頁（単著） 2022/09/29
3.	論文	拡張カルマンフィルタを用いた平面応力モデルの要素剛性比をモデルパラメータとした逐次データ同化と損傷同定への適用 Transaction of JSCES 2020,20200018頁（単著） 2020/09/15
4.	論文	アンサンブルカルマンフィルタを用いた要素剛性の逐次推定と損傷同定への適用 JCOSSAR 2019 論文集 9,494-499頁（単著） 2019/09
5.	論文	アンサンブルカルマンフィルタを用いた片持ちはりの逐次データ同化実験航空宇宙技術 18,101-107頁（単著） 2019/05
6.	論文	An Adaptive Estimation of Nonlinear Structural Deformations by Using the Ensemble Kalman Filter TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES, AEROSPACE TECHNOLOGY JAPAN 10(ists28),pp.Pc_43-Pc_49 （共著） 2016/12
7.	論文	インフレータブルビームのしわ発生後の応力場に関する一考察膜構造研究論文集2012 （共著） 2013/03
8.	論文	A new adaptive estimation method of spacecraft thermal mathematical model with an ensemble Kalman filter Acta Astronautica 73,pp.144-155 （共著） 2012/04
9.	論文	Stiffness Characteristics of Membrane Space Structures Supported by Booms ASME 2012 International Mechanical Engineering Congress and Exposition Volume 1 IMECE2012-88254,pp.187-192 （共著） 2012/11
10.	論文	データ同化における衛星熱解析のGPGPUによる高速化の可能性検討航空宇宙技術 11,35-42頁（共著） 2012/03/02
11.	論文	一定の圧縮応力を許容する張力場モデルの定式化とそのインフレ―タブルビームの曲げ解析への適用膜構造研究論文集2010 24,27-33頁（共著） 2011/03
12.	論文	アンサンブルカルマンフィルタを用いた衛星熱数学モデルの接触熱伝導率推定法航空宇宙技術 9,1-8頁（共著） 2010
13.	論文	アンサンブルカルマンフィルタによるモデルパラメータ推定―大変形を伴う非線形複合構造システムへの適用― 日本計算工学会論文集 2010(20100021) （共著） 2010
14.	論文	葉脈を模したインフレ－タブルチューブ構造の解析と設計膜構造研究論文集2009 23,15-21頁（共著） 2010
15.	論文	インフレータブルビームの曲げ特性について日本機械学会論文集(Ａ編) 75(751),388-393頁（共著） 2009
16.	論文	A Simple Computer Implementation of Membrane Wrinkle Behaviour via a Projection Technique International Journal for Numerical Methods in Engineering 72(10),pp.1231-1259 （共著） 2007
17.	論文	Sensitivity Analysis Method for Membrane Wrinkling Based on the Tension-Field Theory AIAA Journal 46(6),pp.1516-1527 （共著） 2008
18.	論文	50kg級小型衛星構体の振動低減対策日本航空宇宙学会論文集 56(652),244-247頁（共著） 2008
19.	論文	リンクルの低減を目的とした矩形膜の周辺境界設計膜構造研究論文集2008 22,15-24頁（共著） 2008
20.	論文	円形張力膜における主応力線とその方向角について膜構造研究論文集2007 21,27-33頁（共著） 2008
21.	論文	膜面のリンクル最小化のためのNURBS曲線を用いた形状最適設計日本航空宇宙学会論文集 56(649),72-79頁（共著） 2008
22.	論文	遺伝的アルゴリズムによる50kg級小型衛星の熱制御システム設計日本航空宇宙学会論文集 55(639),195-201頁（共著） 2007
23.	論文	射影行列による膜面のリンクルモデル日本機械学会論文集(Ａ編) 73(726),224-231頁（共著） 2007
24.	論文	膜面のリンクルに関する感度解析宇宙技術 5,33-41頁（共著） 2006
25.	論文	画像計測を用いた逐次データ同化による損傷同定と特異値分解による観測領域の影響評価 JCOSSAR 2023 論文集（B論文） 371-373頁（単著） 2023/10/24
26.	その他	IASS 2016 プレシンポジウムセミナー「宇宙に築く大規模空間構造の実際」報告鉄構技術 29(334) （共著） 2016/03
27.	その他	IASS2016(シェルと空間構造に関する国際会議)プレシンポジウムセミナー「宇宙に築く大規模空間構造の実際」報告日本航空宇宙学会誌 63(12),391-392頁（共著） 2015/12/05
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■ 研究題目

1.	2019/04～2022/03	デジタル画像相関法を用いた有限要素解析モデルのデータ同化に関する研究基盤研究(C)
2.	2015/06～2020/03	エネルギ・航空運輸機器の安全性向上に資する高精度マルチスケール損傷評価体系の構築競争的資金等の外部資金による研究
3.	2014/04～2018/03	大型高精度宇宙スマート構造システム設計のための計算機および試験検証の融合基盤研究(A)一般
4.	2012/09～2015/03	データ同化技術の熱変形解析への適用に関する研究競争的資金等の外部資金による研究
5.	2012/04～2014/03	データ同化を援用した宇宙機熱変形の効率的な定常状態予測に関する研究若手研究(B)
6.	2012/04～2015/03	膜材料で作られた気体展開はりの曲げ特性に関する研究基盤研究（Ｃ）
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全件表示(6件)

■ 委員会・協会等

1.	2024/04/01	日本航空宇宙学会論文集編集委員会編集委員
2.	2023/04/01～	日本機械学会宇宙工学部門幹事
3.	2019/04/01～2021/03/31	日本機械学会宇宙工学部門運営委員会第3企画委員会
4.	2018/04/01～2020/03/31	日本航空宇宙学会論文集編集委員会編集委員