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    (最終更新日:2023-05-25 15:37:54)
  マツイ シンスケ   Shinsuke Matsui
  松井 伸介
   所属   千葉工業大学  工学部 機械電子創成工学科
   千葉工業大学  工学研究科 機械電子創成工学専攻
   職種   教授
■ 学位
1. 名古屋大学 博士(工学)
■ 研究概要
現代の産業では、より微細、かつ精密な加工技術が求められています。当研究室では、従来の精密機械加工技術 とサイエンスを融合したマイクロ・ナノ レベルの加工技術を研究しています。 半導体デバイスの素材として主流に なっているシリコンほか、サファイア、 SiC、ダイヤモンドといった次世代素材 の加工技術の研究、光通信部品の加工 技術の研究・開発などを手がけています。通信の大容量・高速化のためには加工技術の性能向上が不可欠ですので、より小さな部品をより高い精度で、より加工ダメージを与えない研磨・加工技術が必要とされています。まさに精密加工は、時代に要請されている最先端の分野。これからの日本のものづくりを支える技術といえます。
■ 専門分野
キーワード:加工学、ナノテクノロジー 
■ 著書・論文・作品
1. 論文  単一工程光コネクタ現場組立用小型研磨機の開発 精密工学会誌 Vol.76(No.6),pp.648 – 652頁 (共著) 2010/06
2. 論文  たわみを用いた光ファイバ先端円筒レンズ加工(第一報)-くさび加工工程の検討- 精密工学会誌 Vol.74(No.1),pp. 77 – 81頁 (共著) 2008/01
3. 論文  AFMスクラッチによる光ファイバ端面加工変質層の評価 砥粒加工学会誌 Vol.54(No10),pp.607 – 612頁 (共著) 2010/10
4. 論文  光ファイバの端面研磨と加工変質層-加工変質層と反射減衰量の関係- 精密工学会誌 Vol. 64(No. 10),pp.1467 – 1471頁 (共著) 1998/10
5. 論文  遊離微粒子を援用したマイクロ形状加工技術の開発(第1報)-加工原理と光通信部品への適用- 精密工学会誌 Vol.64(No. 1),pp. 162 – 166頁 (共著) 1998/01
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■ 研究題目
1. 2022/04~2025/03  パワーデバイス用難研磨材料のためのAFMスクラッチ等による研磨加工現象の究明 基盤研究(C) 
2. 2019/04~2022/03  AFM触針スクラッチ加工による加工現象の研究 基盤研究(C) 
3. 2016/04~2016/08  低炭素社会を実現する次世代/窒化ガリウムパワーデバイスの実用化促進等に関する研究 競争的資金等の外部資金による研究 
4. 2015/04~2018/03  AFMを用いた研磨加工素過程とナノ・マイクロ加工の研究 基盤研究(C)一般 
5. 2012/04~2015/03  エイエフエムナノ加工による研磨加工素過程のシミュレーション実験に関する研究 基盤研究(C) 
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■ 委員会・協会等
1. 2016/04/01 精密工学会 賛助会員の会運営委員会幹事
2. 2015/04/01~ 砥粒加工学会 理事
3. 2015/04/01~ 砥粒加工学会 贈賞委員会副委員長
4. 2015/04/01~ 砥粒加工学会 校閲委員会副委員長
5. 2014/04/01~ 精密工学会 理事
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