アキバ トモアキ
Tomoaki Akiba
秋葉 知昭 所属 千葉工業大学 未来変革科学部 経営デザイン科学科 千葉工業大学 社会システム科学研究科 マネジメント工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ネットワーク特性を考慮した効率的なパレート最適解探索過程 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本経営工学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本経営工学会 |
巻・号・頁 | 68(4),232-243頁 |
担当範囲 | 基本アイデアの更新と評価方法の立案, |
著者・共著者 | 高橋奈津美,山本久志,秋葉知昭,肖霄 |
概要 | 本論文は,全点間信頼度と総コストの2つの評価尺度を考慮したネットワーク設計問題に対し,効率的なパレート最適解探索アルゴリズムの提案を目的とする.従来のアルゴリズムは全点間信頼度の算出に対して効果的なアルゴリズムであるものの,全ての部分ネットワークについて全点間信頼度とコストの計算を行っているため,パレート最適解の探索の際には,エッジ数が増加するにつれ多くの計算時間を必要とする課題があった.効率的なパレート最適解探索のために,本論文では,連結されるエッジの効率やパレート最適解のランクなど,パレート最適解となる部分ネットワークが持つ要素を調査した.そして得られた傾向と性質を踏まえ,計算が必要な部分ネットワークの制限を行う方法を提案する.この探索空間の制限により,得られる最適解がパレート最適解の真部分集合となるため,提案手法のパレート最適解探索の精度と計算時間の評価を行う. |