オダ リョウコ
Ryoko Oda
小田 僚子 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ひまわり8号の輝度温度情報に基づく首都圏を対象としたWBGT推定式の提案 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集B1(水工学) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会 |
巻・号・頁 | 76(2),I_271-I_276頁 |
総ページ数 | 6 |
著者・共著者 | 伊落貴之,小田僚子 |
概要 | 環境省では熱中症予防を目的として全国約840地点を対象にWBGT情報を提供している.しかしながら,これらは点データであるため,観測の行われていない地域を含めた面的なWBGTを把握することは困難である.そこで本研究では,首都圏における広域的な熱ストレス評価を行うために,ひまわり8号の輝度温度情報を用いてWBGT推定式を提案することを試みた.ひまわり8号の輝度温度データは,WBGT地上観測値と相関の高かった熱赤外波長帯であるBand7,13,15を選定した.輝度温度には閾値を設定することで厚い雲の影響を除去し,重回帰分析からWBGT推定式を導出した.その結果,首都圏74地点のうち約75%の地点において,WBGT地上観測値との二乗平均平方根誤差が約3℃以内で評価できることが示された. |