オダ リョウコ
Ryoko Oda
小田 僚子 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 低層住宅街区内の道路構造に着目した熱ストレス評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集B1(水工学) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会 |
巻・号・頁 | 75(2),I_31-I_36頁 |
総ページ数 | 6 |
著者・共著者 | 小田僚子, 河野恭佑,稲垣厚至,矢内栄二 |
概要 | 土地利用形態が変化しない狭域の活動空間においても人体が歩行時に受ける熱ストレスが有意に変化す
るのかについて評価するため,千葉県習志野市の谷津干潟北部に存在する低層住宅街区内を対象に,小型 の台車を用いた移動気象観測手法により真夏日における熱環境場を測定した.ルート内の気象場はアンサンブル平均してもなお有意に変動し,黒球温度と気温はそれぞれ3.5℃,2.7℃も変動しており,これらは干潟や植生の存在と街区構造に起因すると考えられる.比湿に着目すると街区構造の違いが明瞭に現れ,風向に直交する道路が多い場合では100m 程度,平行する道路が多い場合では300m 以上まで風上にある干潟や植生の影響が及んでいる可能性が示された. |