オダ リョウコ
Ryoko Oda
小田 僚子 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 屋外ネットワークカメラを用いた雲のステレオ観測 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 環境情報科学学術研究論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人環境情報科学センター |
巻・号・頁 | 30,37-42頁 |
著者・共著者 | 小田僚子・橋北 太樹・菅原 広史・清野 直子・稲垣 厚至 |
概要 | 首都圏では局地的大雨が多発し都市水害が深刻化しており,その発生場所や時間,降雨の規模などを予測し災害を最小限にすることが望まれている。本研究では,東京湾周辺の沿岸部4地点に屋外ネットワークカメラを設置し,都心および東京湾上の大気場を常時観測するシステムを構築した。ステレオ観測により,都心で発生した積乱雲の成長初期段階から発生場所と発達高度を定量的に評価できることを示した。また,夏季における雲の流れ場から,雲の存在高度が2層となっている状況は約35%あった。下層の雲の動きは衛星画像から捉えることは困難である一方,降雨の発生には下層の大気の流れを把握することが重要であることを指摘した。 |