サトウ ヒロキ
SATO HIROKI
佐藤 弘喜 所属 千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 デザイン科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/10/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | パッケージデザインにおける感性評価 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 包装技術 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本包装技術協会 |
巻・号・頁 | 59(10),29-33頁 |
総ページ数 | 5 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 佐藤弘喜 |
概要 | デザイン評価の難しさは、ユーザ視点の評価が人間の感性的な判断(感性評価)に基づくことに起因する。感性評価研究では、対象物に対する評価者の判断と対象物の属性の関係を解析により結びつける方法が主流である。パッケージデザインの訴求要素は大別して物理的機能、立体造形、グラフィック、概念的要素がある。近年のメディアミックスなどの手法により、パッケージデザインがその製品の情報のみを伝えることから離れ、新たな意味の創出機能を持つようになった。そのような状況で感性評価研究は、より体験的、質的な要素を扱う必要がある。研究事例より、ギフトパッケージに求められる価値観として「配慮価値」、「非日常価値」、「共感価値」が得られた。今後のデザイン動向に合わせて、研究の柔軟なアプローチが求められる。 |