フジイ ケンジ
Kenji Fujii
藤井 賢志 所属 千葉工業大学 創造工学部 建築学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 建築学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 変位依存型付加耐震要素を設置した立面的に整形な多層2軸偏心建物の応答性状 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | コンクリート工学論文集 |
出版社・発行元 | 日本コンクリート工学協会 |
巻・号・頁 | 17(1),89-102頁 |
著者・共著者 | 藤井 賢志 中埜 良昭,坂田 弘安 |
概要 | 水平2方向地震入力を受ける立面的に整形な多層2軸偏心建物に変位依存型付加耐震要素を設置した場合を対 象として,付加耐震要素の量と配置位置による応答性状の違いを検討する.次いで,既往の偏心建物の応答推定手法を準用して,付加耐震要素を設置した偏心建物の最大応答の推定を試みる.検討の結果,各方向の柔側構面に付加耐震要素を設置することによりエネルギー吸収を付加耐震要素で効率的に行える可能性があること,および付加耐震要素の各モード応答への寄与分が静的漸増解析により合理的に評価可能であり,かつ既往の等価1自由度系モデルを用いた偏心建物の応答推定手法を準用して各構面の最大応答が概ね推定可能であることがわかった. |