サトウ テツジ
Tetsuji Sato
佐藤 徹治 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 高度経済成長期以降の日本における社会資本の生産力拡大効果 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集D3 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会 |
巻・号・頁 | 76(5),I_339-I_351頁 |
総ページ数 | 13 |
担当範囲 | 全体 |
担当区分 | 最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 田中美帆,佐藤徹治 |
概要 | 本稿では,高度経済成長期以降の日本の社会資本の生産力拡大効果(全要素生産性向上効果,民間資本限界生産性向上効果,労働限界生産性向上効果)を年代別,産業別,社会資本の部門別,社会資本ストックの定義別に,複数の関数型の生産関数を推定することにより検証した.生産関数の推定に際しては,産業別総生産,民間資本ストック,就業者数,第2次・3次産業の民間資本稼働率および労働時間,社会資本ストックについて統一基準での1955年度から2015年度までの都道府県パネルデータを推計し,これらを用いた.分析の結果,年代,産業,社会資本の部門,社会資本ストックの定義,関数型によって効果の有無が異なること,2000年代以降も第3次産業において社会資本の全要素生産性向上効果が存在し続けていることなどが明らかになった. |
researchmap用URL | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejipm/76/5/76_I_339/_article/-char/ja |