タニアイ テツユキ
Tetsuyuki Taniai
谷合 哲行 所属 千葉工業大学 先進工学部 教育センター(先進工学部) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 比重式相分離器を用いた溶媒再利用型溶媒抽出法による鉄鋼中のヒ素の定量 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鉄と鋼 |
出版社・発行元 | 日本鉄鋼協会 |
巻・号・頁 | 89(11),1128-1133頁 |
著者・共著者 | 谷合 哲行 櫻川 昭雄、鵜澤 惇、古山 英一 |
概要 | 以前我々はヨウ化ヒ素抽出法の自動化と、原子吸光法による定量を試みた。この方法は塩酸酸性下で As(III) がヨウ化物イオンと反応し AsI3 を生成し、これがベンゼンに抽出され、純水に逆抽出される反応に基づいている。本法では相分離機の改良によって使用した有機溶媒を再利用する形で鉄鋼中のヒ素の定量を試みた。本システムによって鉄鋼試料酸分解液中に含まれるヒ素は自動的に抽出-逆抽出され、この逆抽出液をフレームレス原子吸光法によって定量した。ヒ素の定量下限は既報と同程度であったが、有機溶媒をほぼ完全に再利用でき |