トウ リヨウ
Ryo TOH
陶 良 所属 千葉工業大学 工学部 電気電子工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 工学研究科 電気電子工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 周波数領域モデルとLevenberg-Marquardt法を用いた弾性表面波の推定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 電子情報通信学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 電子情報通信学会 |
巻・号・頁 | J103-A(10),222-228頁 |
総ページ数 | 7 |
著者・共著者 | 泉田健吾,陶良 |
概要 | 弾性波探査は幅広い分野で使われており,その一例として我々は弾性波を用いた地中埋設物探査を
研究してきた.しかし埋設物からの反射波とともに表面波成分が強く受信されているため,表面波成分を推定す ることによって探査精度の向上が期待できる.本論文では,弾性波の発生と伝播の物理特性を考慮した周波数領 域の複素数値モデルスペクトルを考案し,実測信号のスペクトルを目標関数として,Levenberg-Marquardt 法を用 いてモデルスペクトルの各変数を推定する方法を提案し,その有効性について,実験的に検討した.結果,周波 数領域モデルスペクトルを用いると,時間領域モデル波形より推定精度が向上できること,実測信号の帯域に応 じてモデルスペクトルのデータ数を大幅に削減できることを,それぞれ見出した. |