トウ リヨウ
Ryo TOH
陶 良 所属 千葉工業大学 工学部 電気電子工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 工学研究科 電気電子工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 複数送信式時間反転法と感度補正型信号を併用した水中距離測定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 海洋音響学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 海洋音響学会 |
巻・号・頁 | 46(1),1-13頁 |
著者・共著者 | 中瀬桃香,陶良 |
概要 | 超音波パルス反射法は水中環境の距離測定に広く利用されている.SN 比と時間分解能の向上及びマルチフェージングの低減を目指し,時間反転法を導入し,AFMSC信号を考案した.時間反転法を用いると,基準信号の受信時と, TR 基準信号の再送受信時との目標物の位置が変化することが多いため,伝搬経路が異なることが想定される.結果,収束効果にも影響が現れると考えられる.また,複数送信方式を使用した場合,シングル送信方式よりSN比は向上するが,伝搬経路の相異による影響をより大きく受けることが考えられた.そこで,本研究では, AFM-SC 信号と時間反転法を併用した複数送信方式で距離測定を行い,シングル送信方式との比較検討を実験的に行った. |