ムラカミ カズヒト
MURAKAMI Kazuhito
村上 和仁 所属 千葉工業大学 先進工学部 生命科学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 先進工学研究科 生命科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 人工的自然干潟と自然的人工干潟の干潟版水環境健全性指標による比較解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 用水と廃水 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 産業用水調査会 |
巻・号・頁 | 58(4),50-59頁 |
著者・共著者 | 村上和仁、小浜暁子 |
概要 | 東京湾奥部に位置する人工的自然干潟である谷津干潟と自然的人工干潟である葛西海浜公園西なぎさ(三枚洲)を対象として,独自に開発した干潟版健全性指標(WESI-TF:Water Environment Soundness Index for Tidal Flat)により比較評価した。調査人数は,調査者の年齢や経験などの個人差の影響をできるだけ排除するために,大学生(学部3~4年生)25名とし,6~7名ずつ4班に分かれてチームを組んだ。その結果,4段階評価の全5軸での平均値が谷津干潟は2.6,葛西臨海公園西なぎさは2.7となり,同程度の水環境の健全性であると評価された。各評価軸について両者を比較したところ,谷津干潟は生物にとって快適な環境であり,葛西海浜公園西なぎさは人にとって快適な環境であるという結果となった。 |