アカハネ ヒロカズ
Akahane Hirokazu
赤羽 弘和 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/02/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | プローブデータによる遅れ時間帰還信号制御用シミュレーション評価システムの開発と適用 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 交通工学論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 交通工学研究会 |
巻・号・頁 | 10(1),A_291-A_299頁 |
総ページ数 | 9 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 赤羽 弘和, 加藤 漱人, 奥村 勇斗, 堀口 良太 |
概要 | 本研究では、交通信号のプローブ遅れ時間帰還制御のためのシミュレーション評価システムを交通シミュレータ、信号制御フレームワーク、プローブエミュレータおよび信号制御エミュレータにより構築した。まず、駒沢通りにおけるビデオ観測データからOD交通量および飽和交通流率を設定し、交通シミュレータによる6:50~9:30までの1分間平均旅行時間のRMSEが53.3秒となることを確認した。次いで、カルマンフィルタにより信号制御パラメータから平均遅れ算定モデルの係数値を推定、更新するための定式化と実装を行い、先詰まり等の交通状況の変動に追従して一定精度を維持することを確認した。さらに、平均遅れ算定モデルの係数値に基づき、交通状況の変動に応じて信号制御パラメータを最適化するアルゴリズムを定式化した。 |
DOI | https://doi.org/10.14954/jste.10.1_A_291 |
ISSN | 2187-2929 |