アカハネ ヒロカズ   Akahane Hirokazu
  赤羽 弘和
   所属   千葉工業大学  創造工学部 都市環境工学科
   千葉工業大学  工学研究科 工学専攻
   千葉工業大学  創造工学研究科 都市環境工学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/02
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 高速道路側壁の擦過痕による大型貨物車の危険走行挙動の推定
執筆形態 共著
掲載誌名 交通工学論文集(J-STAGE)
掲載区分国内
出版社・発行元 交通工学研究会
巻・号・頁 3(2),B_13-B_21頁
著者・共著者 両角 岳彦
割田 博
赤羽 弘和
稲吉 龍一
加藤 周平
概要 都市高速道路の側壁には、自動車による擦過痕が相当数存在する。これらは、接触した部位や角度、車両速度によって、様々な色彩や形状を示す。特に、大型貨物車は施設接触後も自走可能な場合が、より小型な車両と比較して多く、物損事故としても記録が残りにくい。本研究では、高速道路側壁をビデオ撮影し、擦過痕画像を取得した。また、擦過痕画像は正対化により詳細な特徴を抽出し、位置情報と共にデータベース化した。擦過痕の分布状況と事故データを比較し、危険区間を抽出した。これらと道路幾何構造を統合分析し、擦過痕が形成された車両挙動の仮説を構築した。また、大型貨物車の実測検証を行い、速度変化の実態と、線形により加速が始まる箇所を確認した。