アカハネ ヒロカズ
Akahane Hirokazu
赤羽 弘和 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 仮想都市高速道路網における感知交通量のバイアス誤差の補正 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 交通工学論文集(J-STAGE) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 交通工学研究会 |
巻・号・頁 | 3(2),A_19-A_27頁 |
著者・共著者 | 堀江 利彰
赤羽 弘和 |
概要 | 車両感知器による感知交通量には、感知特性の経年変化、車線境界を跨いだ走行などとの組合せにより、十数パーセント程度のバイアス誤差が含まれる場合がある。これにより、交通シミュレーションにおいて、車両保存則が成立しないまま重要パラメータが設定されると、安定性および精度に少なからぬ影響を与える可能性があることから、感知交通量のバイアス誤差の検出と補正は重要である。本研究は、環状区間と4枝ジャンクションを有する仮想都市高速道路網を対象とし、交通シミュレーションの出力に偶然誤差およびバイアス誤差を含めて仮想感知交通量を生成し、渋滞時・非渋滞時別のバイアス補正係数値を推定した。その結果、カルマンフィルタの出力の推定誤差分散を0.6程度未満とすれば、推定誤差を±10%程度未満に抑制できることが分かった。 |