アカハネ ヒロカズ
Akahane Hirokazu
赤羽 弘和 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 交差点幾何構造を考慮した幹線道路信号交差点における交通事故リスク要因の分析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集D3(土木計画学) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会 |
巻・号・頁 | 72(4),368-379頁 |
著者・共著者 | 塩見 康博
渡部 数樹 中村 英樹 赤羽 弘和 |
概要 | 一般道で発生する交通事故の半数以上は交差点,および交差点付近で発生している.交通安全性を向上させるためには,交差点における交通事故リスク要因を定量化し,適切な交差点改良,あるいは交通運用を図ることが求められる.しかしながら,交差点毎にその幾何構造的特徴を数値化したデータベースはこれまでに整備されておらず,交通事故リスク要因の定量化がなされていないのが現状である.そこで,本研究ではGoogle Earthを用い,停止線間距離やアプローチの交差角度,ガードレールの有無や縁石の有無,車線運用や路面標示状況,沿道土地利用状況などのデータを数値化し,類型毎の事故リスクとの関係をポアソン回帰モデルにより分析した.その結果,交差点のコンパクト化が事故リスクの軽減に極めて有効であることなどが明らかとされた. |