アカハネ ヒロカズ
Akahane Hirokazu
赤羽 弘和 所属 千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 都市環境工学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 車両の走行軌跡の精密観測に基づくサグ渋滞対策の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 交通工学論文集 |
出版社・発行元 | 交通工学研究会 |
巻・号・頁 | 1(2),A_32-A_39頁 |
著者・共著者 | 稲吉龍一
武藤憲弘 能登屋駿人 |
概要 | 本研究は、高速道路のサグ渋滞発生時の交通容量増大を目的として、追越車線の走行車両に LED 表示板等により車線変更を働きかけ、車群を分断して減速波の伝播、増幅を回避する方策の効果を検証した。 4 回にわたる渋滞発生状況を 11 台のビデオカメラにより撮影し、約 1.2km の観測区間において個々の車両の 1/30 秒毎の走行軌跡データを推定し、渋滞発生直前の実際の車線変更挙動データを計 177 サンプル抽出した。これらに基づき、前方/後方ラグ等とそれらの交互作用項を説明変数とする微視的車線変更モデルを同定し、約 83%の的中率を達成した。このモデルをモンテカルロシミュレーションに適用し、30%の運転者が車線変更の意志を有した場合には、隣接車線で渋滞を誘発することなく車群分断できる可能性を示した。 |
DOI | 10.14954/jste.1.2_A_32 |
ISSN | 2187-2929 |
NAID | 130005059454 |