|
ナカノ カツヒコ
Katsuhiko Nakano
中野 克彦 所属 千葉工業大学 創造工学部 建築学科 千葉工業大学 工学研究科 工学専攻 千葉工業大学 創造工学研究科 建築学専攻 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2020/07/01 |
| 形態種別 | 論文その他 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 無機系あと施工アンカーの接着機構 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 27(407),207-213頁 |
| 総ページ数 | 7 |
| 著者・共著者 | 安藤重裕, 中野克彦 |
| 概要 | あと施工アンカー工法とは,既存のコンクリート構造物に孔をあけてアンカーを設置する工法で,コンクリート打設前にアンカーを設置する工法に比べて,アンカー筋の位置が正確で施行性も容易。・強度試験に用いたアンカー材において,使用したセメントは普通ポルトランドセメントまたは超速硬セメントであり,膨張材はエトリンガイト系を使用し,また,細骨材には乾燥砂の6号珪砂を使用。・水/セメント比が大きくなるほど,アンカー材の圧縮強度の低下に伴い,付着強度は小さくなる傾向があるが,材料強度以外の要因も付着強度に大きく寄与。・保水能力の大きい材料では,コンクリートの細孔部にセメント材料が入り込み水分がコンクリートに取られないため,セメントの水和が進行し密なセメント水和結晶を形成。 |
| ISSN | 1345-3769 |