サトウ ノブオ   Satoh Nobuo
  佐藤 宣夫
   所属   千葉工業大学  工学部 宇宙・半導体工学科
   千葉工業大学  工学研究科 工学専攻
   千葉工業大学  工学研究科 機械電子創成工学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/12/01
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 窒化ガリウム高電子移動度トランジスタの内部構造評価
執筆形態 共著
掲載誌名 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)
掲載区分国内
出版社・発行元 電気学会
巻・号・頁 142(12),316-324頁
総ページ数 9
担当区分 最終著者,責任著者
著者・共著者 Keiichiro Kato, Hidekazu Yamamoto, Nobuo Satoh
概要 パワーデバイスの性能向上は,高効率な電力変換を行うために必要である.したがって,広帯域ギャップ半導体で作られたより優れたパワーデバイスが使用されるようになった.しかし,高速動作デバイスとしてのGaN-HEMTの複雑な構造のほとんどは詳細に分析されていない.本研究では,SEM,TEM,EDS,および多機能SPMを用いてGaN-HEMTの構造を明らかにした.SEMを用いて,ソースおよびドレイン電極近くの微細電極とp型GaN層の存在を明らかにした.TEMおよびEDSを用いて,約5nmの超格子ひずみ緩和層と約20nmのキャリア生成用AlGaN層の組成を明らかにした.多機能SPMを用いて,通常オフ機能のためのゲート電極下の厚さ約300nmのp型GaN層のドーパント極性を明らかにした.