ウスイ ヒロユキ   Hiroyuki Usui
  薄井 宏行
   所属   千葉工業大学  創造工学部 都市環境工学科
   千葉工業大学  創造工学研究科 都市環境工学専攻
   職種   教授
研究期間 2017/04/01~2021/03/31
研究課題 物的な都市密度に基づく客観的な既成市街地の画定方法の構築及び市街地縮退の評価(日本学術振興会科学研究費 若手研究B(代表))
実施形態 科学研究費補助金
研究種目名 科学研究費助成事業
研究機関 日本学術振興会
科研費研究課題番号 17K12978
代表分担区分 研究代表者
代表者 薄井 宏行
概要 建物の分布に基づいて既成市街地を画定する方法を構築し,既存の既成市街地である人口集中地区(densely inhabited districts(DID))との比較分析を精緻に行った.我が国の市町村は,既成市街地の縮退を促すために,居住誘導区域等の設定に取り組んでいる.本研究が提案する既成市街地の画定方法は,既成市街地を構成する最小な空間単位である建物を基礎とし,既成市街地の形態と都市運営費用の関係を明示的に分析することに成功した.また,空き地が空間的・時間的にランダムに発生・蓄積しているかどうかを検証する方法を構築することで,既成市街地内において都市のスポンジ化の進行を評価することも試みた.