マツザワ ヒデノリ   Hidenori Matsuzawa
  松澤 秀則
   所属   千葉工業大学  工学部 応用化学科
   千葉工業大学  工学研究科 工学専攻
   千葉工業大学  工学研究科 応用化学専攻
   職種   教授
研究期間 1996/04~1997/03
研究課題 星間空間における硫黄原子を含む炭化水素鎖イオンと水素分子の反応経路に関する理論研究
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 文部省
研究種目名 奨励研究(A)
科研費研究課題番号 08740463
代表分担区分 研究代表者
概要 星間分子は宇宙の進化過程を研究する上で重要な化学種で、暗黒星雲や分子雲に多く存在することが知られている。本研究では、この星間分子のひとつである硫黄を含む炭素鎖分子CnS(n=1-4)がイオン-分子反応で生成するというモデルをもとにその中間化学種CnS^+及びHCnS^+(n=1-4)の可能な異性体の構造と電子状態を調べ、さらにCCS^+,CCCS^+とH_2が反応してそれぞれHCCS^+,HCCCS^+になる過程の反応経路を特定することを目的とし、非経験的分子軌道法を用いて、反応のポテンシャル面を検討した。